はじめに

平成18年の市町村合併に伴い信州上田観光協会の役割が、上田市全体の観光サポートとして包括的なポジションになりました。
こうした成り行きから、北国街道および上田城下町(千曲川右岸)の観光サポートが手薄になりがちで、きめ細かな情報発信や観光業者さまへの対応が行き届いておりませんでした。

この部分の穴を埋めるべく、新たに上田城下町観光協会を設立する運びとなりました。

当サイトは上田城下観光協会設立までの準備組織として運営しています。
(令和5年内に上田城下町観光協会設立予定)

上田城下町観光協会運営体制について

上田城下町観光協会は、上田市街地の事業者などから理事者を構成し、任意団体として方針及び活動内容を決定します。
実務は事務局運営会社(合同会社の予定)を組織し業務を委託します。事務局運営会社では各種契約業務、マーケティング業務、パッケージ商品企画・販売などで収益をあげ、観光協会組織の実務運営費をまかないます。

上田城下町ブランドについて

上田城に注目が集まりがちですが、上田城下町は真田昌幸が城下設計を行った当時のまま、江戸時代に外側へ拡幅した以外、町割りや堀切などほぼ戦国城下町の原型をとどめています。
城下町のあちこちに当時の痕跡が今でもそのまま使われていたり残っていたりすることがわかってきました。徳川・真田の上田合戦当時の町割りをもう一度見直し、戦国浪漫を掻き立てる情報発信やイベント企画に加え、近代遺産でもある蚕糸蚕業から発達した発酵食文化の食べ物やお酒、スイーツなどを充実させて、戦国の遺跡を探す街歩きのお供になれるよう更に力を入れてまいります。

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